新築戸建ての仕様で特に重要な項目
新築戸建ての仕様で特に重要な項目
新築戸建てで一軒家を建てる場合ですが、いくつもの決定事項が存在します。
生活する上で何を重要にするか?という漠然としたところから始まり、やがて細部にわたり決めていくことがたくさんあります。
建てる場所にもよるかと思いますが、海の近くでしたら汐風なども考慮しなければなりませんし、東北、北海道でしたら積雪も考えなければいけません。
また耐震性や丈夫さを重視する方もいるかと思います。
しかしながら、そもそもは生活の場なので人間が動き回る場所でもあります。
それを考えると、生活する上で誰がどこでどのような動きをするか、という基本的なことが重要だったりします。
所謂「動線」というものです。
新築戸建てで尚且つ注文住宅の場合は、そこを考えながら間取りを設定できますので、特にキッチン回りなどのダイニングは重要な項目と言えます。
建売ですと全ての設備が決められた状態ですので、どこかで妥協しなければならない点が出てきます。
一方、注文住宅の場合は自分達仕様で間取りや設備が設定できますので、動線に沿った間取りの決め方ができるのです。
住む人が多ければそれなりに動線を考えなければなりませんが、新築戸建て購入の際には重要な項目になってくると思います。
新築戸建てにおける基本設計とは何か、知っておきたいポイント
新築戸建てというとそれだけでワクワクしますが、失敗を避けるにはやはり、冷静になって基本設計の確認や把握から始めることが大事ではないでしょうか。
基本設計とは施主と設計者の間で話し合って決めたり、要望や希望をより具体的なものにする為の作業を指します。
新築戸建てにおいては計画の概要や意匠に技術的なものと、法規も含めて策定を進めることになります。
この段階で作成される設計図は、次の実施設計の作成に繋がる重要な図面です。
施主と設計者との間で認識を共有したり、話し合いをスムーズにする意味でも重要性が高いです。
それから設計者から施工者に伝える役割も担っているので、基本といっても決して軽視できないものとなります。
施工者に施工における指示書の役割も持ちますから、新築戸建てになくてはならないばかりか、むしろとても大事なものだと分かります。
いずれにせよ新築戸建ては複数のプロセスを経てようやく施工に至りますし、1つ1つの段階に無駄や軽視しても良いプロセスはありませんから、基本の重要性を再確認して真剣に取り組むことが大切だといえるのではないでしょうか。