新築戸建ての物件探しから入居に至るフロー
新築戸建ての物件探しから入居に至るフロー
新築戸建てが欲しくなったら、まずは物件探しをします。
資料やWeb上の情報を見て良いと思う物件をいくつか選び出し、実際に見学をした上で購入するかどうかの結論を出しましょう。
購入する新築戸建てが決まったら、購入申込書を提出して条件面の交渉に入ります。
買主と売主で合意に至ったら、重要事項説明を経て売買契約を締結します。
契約成立後、購入代金の一部を手付金として支払わなければならない場合があるので、払い込めるだけの現金をきちんと用意しておきましょう。
売買契約を結ぶのと並行して行わなければならないのが、住宅ローンの手続きです。
購入申込をするタイミングで事前審査を受け、成約した後に本審査を受けます。
2つの審査を通過し、金銭消費貸借契約を結べば融資の準備が整います。
ローンは引き渡しの日に実行され、残代金の決済手続きと登記申請書類の司法書士への提出などが済んだら家の鍵と書類一式を受け取ります。
これで入居が可能な状態になり、家財道具などを搬入したり、行政機関やサービス会社などへの住所変更等の手続きが終われば生活が開始できます。
以上のフローは比較的単純な例で、オーダーで新築戸建てを建てる場合はフローが複雑になります。
新築戸建てを建設するときの大まかなプロセス
まず新築戸建て用の建築用地の準備です。
建築業者が適切な許可証を取得したら、土地を準備することです。
基礎工事はコンクリートと鉄筋で構成されていることが多いです。
コンクリートは防水性がないため、業者は防水剤を吹き付けます。
建て方は木の骨組みを作るプロセスであり、それから壁や床、屋根を設置します。
新築戸建て住宅の骨格と呼ばれるものが形を取り始めています。
そして断熱材を追加することは、家の温度を制御し、冷暖房費を低く保つための重要なステップです。
発泡スチロール、ガラス繊維、セルロースが一般的な断熱材です。
配管や電気、空調の設置をします。
このプロセスでは建設工事業者以外の専門家が作業をすることになります。
乾式壁が完成していたらドアや窓枠、飾り棚など、内装の仕上げに取り掛かります。
この段階になると入居者が中を見られるようになります。
外構工事も行われると新しい家の外も形が見えてきます。
家から適切な排水を確保するために外壁のグレーディングを行い、新しい庭が順調に進んでいることを確認します。
内装が終わったら建具の取り付けです。
このステップでは、照明のスイッチや蛇口などの設備機器を設置します。
またトイレや洗面台も設置されます。
空調設備はこれで完了です。
この最終検査で、建築基準監督署から入居証明書が発行され、いよいよ引っ越しとなります。
もし何か問題があれば、建築業者が問題を修正します。